~安心の先へ、もっと役立つ~
いつもお世話になり有難うございます!連日真夏日の報道がなされ、短い春の終わりを感じる今日この頃ですが、AIREを支えて下さる皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか?
中東情勢も未だ終わりが見えず、原油不足が夏の電力供給に支障はないのかと不安感がよぎります。おそらく様々な手が打たれ、最悪の事にはならないと思いますが、不安を感じる方もいらっしゃることでしょう。一刻も早い収束を願います。
様々な不安要素もある一方で、マーケットは好調です。最高値を更新し、日経平均は6万円を突破しました。NISAやiDeCoもそれにつられて好調のようです。私達の取り扱う資産形成系の商品の売れ行きも好調です。やはり、好景気を感じる局面は多いですね。
話は変わり、我らがカープは得意の春先から苦戦をしております。こんな混沌とした時期だからこそ広島をスポーツで盛り上げて欲しいものです!今月もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!
今月のTOPIC

「睡眠と脳の清掃機能」関連性
全身麻酔下の手術後にせん妄や「認知障害」を経験した高齢者の話を聞くことがあります。こうした一時的な「認知障害」は、脳の清掃機能が原因の一つと考えられるようになってきました。深いノンレム睡眠時に現れる、ゆっくりとした脳活動(デルタ派)と心肺活動が、脳の老廃物排出プロセスに非常に効率が良いことが分かってきました。これにより、睡眠不足とアルツハイマーの関連性や麻酔と高齢者の認知の発出の原因が説明できると言われるようになってきました。
我々の体内には、細胞に栄養を運んだり、細胞から排出された老廃物を運び出して処理するリンパ系があります。脳内にもこれによく似たグリンパティック・システムと呼ばれる働きがあります。脳と脊髄には脳脊髄液が循環しており、それは脳と脊髄の血管周囲に沿って移動しながら栄養分を配分し、老廃物を取り除いていきます。睡眠中に脳内のグリア細胞の一種であるアストロサイトが収縮して隙間を作り、その隙間が排水溝の様な働きをします。これがリンパ系のように脳内老廃物を効率よく運び出すことから、グリア細胞とリンパを掛け合わせ「グリンパティック・システム」と呼びます。
睡眠不足であったり、睡眠の質が低いとアルツハイマー病の原因の一つと言われるアミロイドβ濃度が高いと言う報告があります。グリンパティック・システムの清掃効果が睡眠の質により変化するのかの研究に於いて、深い睡眠で心拍数が低くなるにつれて、清掃効果のある脳脊髄液の流れが大きくなることも確認されています。
加齢・睡眠・認知症の強い関連性が臨床に役立つ日も近そうです!
