AIRE通信Vol.103

~安心の先へ、もっと役立つ~

早いもので6月を迎えます。年が明けてあっという間に、5カ月が過ぎ去り、一年の折り返し地点に参りました。

いつもAIREをご愛顧頂き有難うございます。暑い夏が一足早く到来の予報が続いておりますが、皆様、如何お過ごしでしょうか?

日々の報道に目を向けますと、紛争や事故のニュースなどあまり明るい話題はありません。また、我らがカープも元気なく、薬物の報道で何となくすっきりしません。ライバル球団でも監督の不祥事が話題になりましたが、これまたすっきりしない話題でした。

何か楽しい話題はないものかと世の中に目を向けますと、今は盛り上がりに欠けていますが、アメリカ・カナダ・メキシコの三カ国共催でサッカーワールドカップが開催されます。日本が活躍すれば、列島が熱く染まるのではないでしょうか?

何れにしてもサッカーに限らず、経済においても強い日本を目指していかないといけませんね。暑さに負けず、6月も元気よく活動して参ります。どうぞ宜しくお願いします!!

今月のTOPIC

「物忘れと認知症」の境界線

物忘れがひどくなると「年のせい」と思う反面、「認知症」の恐怖が襲ってきます。年を重ねると物忘れは誰にでも起こります。自然な老化か認知症の始まりか、その境界は曖昧です。

加齢による物忘れは、脳の機能が変化することで少しづつ起こる現象です。始まる年齢は人それぞれですが、一般的には40代後半から50代頃に以下のような瞬間が増えてきます。

●眼鏡や携帯電話を置いた場所が思い出せない

●知人の名前がすぐに出てこない

●約束の時間をうっかり忘れる

これらの現象が起こった時、大切なのは「忘れた自覚」です。多くの場合、すぐに思い出すことができます。「忘れた自覚」があれば、新しい事を覚えたり、物事を判断する上で深刻な支障が出ることはなく、物忘れの進行も緩やかで、急に悪化することは少ないのが特徴です。

一方、認知症は単なる物忘れではなく、脳の病気や障害によって、一度成長した認知機能が低下し、日常生活に支障が出ている状態を指します。アルツハイマーや脳血管障害など、原因となる病気が背景にあります。認知症の物忘れの特徴は、「忘れた自覚」が無い点です。例えば、昨日の夕食のメニューではなく、食べた体験自体を忘れるように、全体が記憶から抜け落ちてしまいます。更に、①計画を立てて行動できない②注意力が散漫になる③言葉が出てこないなどの症状が出ると、お金の管理や服薬、外出などが難しくなり、医療のサポートが必要です。