AIRE通信Vol.105

~安心の先へ、もっと役立つ~

いつもお世話になり有難うございます!本格的な夏の到来です。というより、地獄のような暑さの到来ですね。以前は、梅雨が明けるとどこか気持ちがワクワクしたものですが、今は溜息が出て来ます。先日の新聞記事では、海水浴客が激減しているとか…

そんな夏の到来ですが、何とか楽しみを見つけていきたいものです。特に子供達には、熱中症の危険を避けつつも海や川での遊びや花火等日本の文化には浸ってもらいたいですね。

さて、気温と関係あるのかどうか分かりませんが、全国の高校野球では変化が見られています。強豪校が早々と姿を消したり、春の甲子園出場校が予想に反して敗戦したりと波乱が巻き起こっています。今年の夏の甲子園大会は、少し潮目が変わるかも知れませんね。

世界情勢も未だ紛争は解決の糸口すら見えません。この様な混沌とした2026の夏を、夏バテなどせずに、物価高にも負けず元気に乗り切っていきましょう!!我々AIREも暑さに負けず、活動して参ります!今月も宜しくお願い致します!!

今月のTOPIC

「過敏性腸症候群」の基礎知識

日本人の約1割がこの症状を持っていると言われています。厄介なことに腹部レントゲンやCT検査および内視鏡検査でも、異常が判明しないことが特長です。これらの症状は排便によってよくなるのが特長ですが、ストレスで症状が悪化すると言われています。また、20代から40代の若い人に多く、日本を含む先進国に多い病気と言われています。

症状としては、下痢や便秘に加え、腹痛も伴います。その他には、頭痛・だるさ・不眠・発汗などの症状を伴うことがあります。似たような症状に、大腸がんや憩室炎、潰瘍性大腸炎やクローン病があるため、それらの可能性を排除する検査が必要となります。

治療としては、

①不規則な食事や睡眠を改善する②偏った食事を避ける③適度な運動を行う④ストレス発散の時間を作る…等が効果的と言われますが、症状が強ければ薬物療法として、ポリアクリル樹脂の内服で便を程よい硬さにする。腹痛が激しければ、抗コリン薬で胃腸のけいれんを抑える等の投薬を行います。

多くの潜在的患者が潜んでいると推測される病気ですが、「命に関わることはないが、経過が長く完全に治ることは少ない」と言う病気の性質を理解することが大切です。そして、症状が長く続き、精神的ストレスが大きい場合は、心療内科などの受診も考慮されます。