AIRE通信Vol.96

~安心の先へ、もっと役立つ~

ようやく紅葉が始まってきました。皆様如何お過ごしでしょうか?朝夕はめっきり冷え込んで、寒暖差が激しい時期です。インフルエンザの季節外れの流行など、健康管理には充分お気を付けください。

さて、秋らしくない気候が続いておりましたが、秋の味覚である秋刀魚などは近年稀に見る豊漁で、皆様の胃袋を満たしたことだと思います。また、スルメイカやらブリやらと海産資源漁の好不調が激しくなったように思います。

専門的な事は良く分かりませんが、黒潮の蛇行や偏西風の蛇行などによって、海水温が変化したこと。そして何より、温暖化の影響があるのかも知れません。

気候変動に負けず、マーケットも激しく動いています。高市政権の誕生など、政治の変化による期待感や地政学的な要素もあるようです。私達AIREもタイムリーに皆様のお役に立てる情報をお届けして参ります。今月も宜しくお願い致します!!

今月のTOPIC

「上皮内がん」基礎知識

健康な人の身体でも毎日5000個のがん細胞が発生し、免疫細胞が退治してくれていると言われています。その正常な組織の構造として、身体や内臓の内側は「上皮」と言う組織で覆われています。この「上皮」は外側からの刺激や異物から身体を守っています。「上皮」の下には「基底膜」と言う薄い膜があり、その下に「間質」と呼ばれる組織があり、そこには血管やリンパ管が通っており、がん細胞が転移する際の経路となります。

従って、「上皮内がん」とは、がん細胞が上皮に留まっており、「基底膜」を破って「間質」に入り込んでない状態です。がん細胞は確かに存在しているものの、他の組織に広がったり、転移する可能性が非常に低い段階という事です。

「上皮内がん」の特徴として…①転移のリスクが殆どない②完治率が高く、ほぼ100%が完治する③抗がん剤や放射線治療の可能性は非常に稀で、比較的小さな切除で済み、身体への負担が少ない事です。

上記の様に「上皮内がん」と診断されても必要以上に不安になる事は無いと言われています。しかし、適切な治療と経過観察は非常に大切です。担当医師と十分にコミュニケーションをはかり、定期的な検査を実施しましょう。

弊社でも毎月数名の方から罹患の報告がありますが、一般的ながんのイメージとは異なる特徴がありますので、正しく理解し適切な経過観察を行いましょう!!