AIRE通信Vol.76

~安心の先へ、もっと役立つ~

いつもお世話になり有難うございます。1月は「往ぬる」2月は「逃げる」と言いますが、言葉の通りあっという間の3月です。AIREを支えて頂いている皆様も忙しくお過ごしの事と思います。そして3月「去る」と言うぐらい目まぐるしく過ぎ去っていくのでしょう。

そんな中、3月は変化の多い月となります。卒業や転勤等、次のステップに向けて環境の変わる方も多くなる季節です。また、色々な制度も年度と言う節目とともに、変更になることも多々あります。変化に柔軟に対応していきたいものです。

私達AIREでも、変化する商品や制度をタイムリーにご案内して、お客様に不利が無いよう努めると共に、皆様がストレスなく制度を導入出来る様に、社員全員が研鑽を重ねて参ります。

住所の変わられる方やライフステージの変化で見直しや変更が必要となるお客様、新しい環境での不安の解消等、漏れることなくお役に立って参りますので、今月もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!

今月のTOPIC

「頭痛」の治療

日本人の約4人に1人が「頭痛」持ちと言われています。「頭痛」には多くの分類があり、正確な診断と適切な治療が必要です。しかしながら、CTやMRIでの検査でも異常が見つからないことが一般的です。

日常的な「頭痛」には、緊張型頭痛が約20%程度、片頭痛が10%程度と言われます。緊張型は肩や首の筋肉の凝り等を原因とします。片頭痛は脳の血管が何らかの原因で収縮して起こるものです。また、外傷や傷害等の「頭痛」や後遺症もあります。「頭痛」の種類を診断して適切な治療が出来ないと薬剤による副作用が出現し、悪化することも考えられます。神経内科・外科等の専門医を受診することが大切です。

治療としては、まずは消炎・鎮痛剤などでコントロールを試みますが、程度が強くなると鎮痛剤の効果も望まれません。あまりに痛みが強い場合は注射による治療も選択肢の一つです。何れにしても、「頭痛」の発生早期に使用しないと効果も薄いばかりか、使用頻度や薬剤量が多くなり、副作用の危険性もあります。

また、原始的ではありますが、緊張型の場合は温めることや体を動かすことにより、筋肉の血行が良くなり症状が改善される方も多くいます。更には、薬剤等を使わない東洋医学である針や手技などで症状が改善されるケースも多くあります。

ポピュラーな症状だけに、薬剤も開発され、治療の選択肢も増えてきており、適正な治療で根治を目指したいものですね。