AIRE通信Vol.9

~安心の先へ、もっと役立つ~

先月7月5日から発生しました「平成30年7月豪雨」により、被害を受けられました皆様に対し、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早く復旧されますよう、お祈りいたします。

7月豪雨の爪痕がまだ残っている中で、酷暑の八月を迎えました。皆様にはいかがお過ごしでしょうか?

さて、7月豪雨を経験し、改めて我々に出来ることを考えるきっかけとなりました。日常生活の中での備えは勿論の事。我々の業務を通じて出来ることは、万が一の時にお役に立てる内容になっているのか?日々点検・検証を行い、お役に立てる提案を今一度徹底して参りたいと思います。

自然の力は常に私たちに問いを投げ掛けている様に思います。我々AIREも微力ではございますが、何か皆様のお手伝いが出来ればよいと思っております。何なりとお気軽にお申し付けください。

今月のTOPIC

高齢期への心構え

100歳以上の人口が6万人を超え、「人生100年時代」がいよいよ現実味を帯びてきました。しかしながら、健康寿命と平均寿命の開きは、男性で約9年・女性で約12年は以前も述べた通りです。

そこで今回は、「高齢期への心構え」をテーマにお伝えします。

●中年期(45歳から64歳)に入ったら、病院との付き合い方を見
直そう!
「病気になったら、病院に言って治療を受ける」という考え方か ら「病気にならないために病院を活用する」という発想が必要で す。特に自覚症状が無くとも、定期的に検査を受けるなどして、定期的に健康状態をチェックしましょう。「忙しくて病院に行く時間がない」という人も、簡単な血液検査がその場で受けられる検体測定室のような民間の新しいサービスを上手に活用しましょう。

●適度な運動習慣と社会参加で心身の健康を向上させよう!
毎日適度に体を動かすことによって、老化の速度を緩めることはご存知の通りです。運動とはマラソンや水泳を指すのではなく、散歩や体操で十分です。また、認知症予防の為に心掛けて欲しいことは、社会との関りを持って生活することです。ボランティアなど社会貢献活動をすることで、自立率が高まることが分かっています。積極的に社会との関りを持つようにしましょう。