AIRE通信Vol.38

~安心の先へ、もっと役立つ~

いつもAIREを支えて頂いている皆様、明けましておめでとうございます!昨年は、新型コロナウイルス感染症の流行拡大もあり、どうなる事かと心配しましたが、皆様のお陰で無事に新年を迎える事が出来ました。有難うございます。

さて、今年は丑年です。丑年は「我慢」や「発展する前触れ」というような年になると言われていますが、年の前半はコロナの影響を受けながらも、後半は持ち直すどころかV字回復を、切に望みます。

しかしながら、これらの環境に委ねているだけでは、解決とはなりません。AIREでは、昨年発生したお客様の事象を振り返り、積極的に問題解決のご提案を行って参ります。日々お客様への安心のご提案は勿論の事、特に今年は、相続や事業承継などの事前対策やお客様の資産形成に力を入れて参りたいと思います。

2021年、皆様にとって最高の一年になりますよう、我々も引き続きお役に立って参りたいと考えております。親切・丁寧に、全力で努めて参りますので、宜しくお願い申し上げます!!

今月のTOPIC

「2型糖尿病」について

糖尿病は、インスリンの不足や作用低下が原因で、高血糖が慢性的に続く病気です。我が国の患者数は1000万人となり、予備軍を含めると2000万人と推計されています。そのうち9割が「2型糖尿病」で、カロリーの取り過ぎや運動不足等の生活習慣が大きく関係しています。

また、日本人は遺伝的に膵臓がインスリンを分泌する能力が低いため、少し太っただけで発症するケースも多く見られます。

この病気の怖さは、初期症状がなく、知らない間に合併症を引き起こすことです。症状が現れる時は、かなり進行していることが多いと言われています。合併症は2つに大別されます。

●細小血管症

糖尿病網膜症(失明など)、糖尿病腎炎(透析導入原因)、糖尿病神経障害(壊疽など)

●大血管障害

脳梗塞、狭心症・心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症

これらの予防には、定期的に検査をして、数値異常を早期に発見して、治療を開始することです。治療には、食事療法と運動療法にプラスして、インスリンの効きを良くしたり、糖の吸収をおくらせたり、様々なタイプの薬を使います。近年では糖を尿から排出しやすくしたり、血糖値を引き下げるホルモンに似た作用をする注射薬もあります。