AIRE通信Vol.39

~安心の先へ、もっと役立つ~

いつもお世話になり、有難うございます。寒かった1月があっという間に通り過ぎ、梅の開花予測が報道される時期となりました。皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか?

受験シーズンも本番です。例年までならば、インフルエンザの予防に受験生の周囲はピリピリする所ですが、今年はインフルエンザの話題はパッタリ聞かなくなりました。

それもこれも、新型コロナウイルスの影響ですが、症例が増えて来たことにより、治療方法が確立されつつある等のプラスの要素に加え、後遺症の深刻さに見られるような、マイナス要素も分かって来ました。私たちの業界でも、罹患経験を告知項目に加える事を検討する会社も出て来たことが漏れ伝わって来ています。

季節は、一雨毎に気温が上昇し春に近づく様に、この新型コロナウイルス感染症の状況も、日に日に改善していくことを切に願います。

年度末に伴い、お知らせしなければならないことも増えて参ります。今月も元気を届ける活動を行って参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます!

今月のTOPIC

新型コロナウイルス{収束予想??」

大都市圏を中心に緊急事態宣言が発令され、県内でも集中対策が行われている新型コロナウイルス感染症ですが、延期されたオリンピック開催可否の検討と並行して、感染拡大収束の予想に関する記事や報道も多くなってきました。まだ不明な事が多いウイルスだけに、収束予想もバラつきがありますが、暗い情報が多い中、明るい兆しの話題という事で以下に纏めてみます。

専門家の見方を大きく分けると、3通りです。

●5月頃収束説・・・冬の厳しい行動制限により、ゴールデンウィークには、かなりの収束が見込めるといった説。

●11月頃収束説・・・夏から秋にかけて、一般の方にもワクチンが行き届き、安心して行動できるといった説。

●1~2年後収束説・・・予想が難しく、1918年の全世界で大流行したスペイン風邪(H1N1亜型のインフルエンザ)が収束迄3年程度かかった事を例に、曖昧な表現となっている説。

また、専門家の意見ではありませんが、昨年5月1日に人工知能(AI)の開発に注力するシンガポール工科設計大学(SUTD)データドリブンイノベーションラボが予測したところによると、日本の収束日は2020年9月26日だったそうで、見事に外れています。

いずれにせよ、希望を持って過ごして行きたいものです!