AIRE通信Vol.59

~安心の先へ、もっと役立つ~

台風一過、朝晩はめっきり秋らしい気候となりましたが、いつもAIREをお引き立て頂いている皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか?

先日の台風では、過去最大級の勢力との報道もあり、災害発生を非常に心配しておりましたが、広島県周辺並びに弊社のお客様には大きな被害はなくホッとしているところでございます。

さて、一点報告です。皆様のお陰を持ちまして、AIREは9月より、事務所を移転しました。2017年4月の創業以来、お客様の負託に応えるべく、体制整備に努めて参りました。近年の業容拡大により人数も増えて、以前より移転先を探していましたところ、隣のビルに空きがあり、9/1より現在の事務所に移り、つい先日什器・備品等が全て納入されました。

新しい事務所は、来客スペースも充実し、以前よりも分かり易くなったと思います。是非お気軽にお立ち寄り下さい。今後もより一層、お客様のお役に立てるよう取り組んで参ります。引き続き、変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます!!

今月のTOPIC

広島県「健康寿命」考察

2018年3月厚生労働省が公表した、都道府県「健康寿命」で、広島県は男性71.97歳で全国27位、女性は残念ながら73.62歳で全国最下位であった事は、以前こちらでも紹介いたしました。

平均寿命との差は男性10.01年、女性13.71年となり、データ上ではありますがこの期間は日常生活が制限され、他人の助けを借りて生活していかなければならないことになります。

これら「健康寿命」を侵す原因として、三大疾病を含む長患いも挙げられ、一部ではがん検診受診率が低いことが広島県の順位悪化の原因ではないかと言われていました。そこで、別の観点からも考察してみました。2017年度人口動態統計特殊報告での広島県の主な死因都道府県別年齢調整死亡率の順位は以下の通りです。

・新性悪生物・・・男性38位・女性36位(大阪を例外として、概ね北海道・東北が上位)

・急性心筋梗塞・・・男性28位・女性17位(岡山・鳥取・高知が上位)

・脳血管疾患・・・男性41位・女性37位(鹿児島を例外として、北海道・東北上位)

・腎不全・・・男性10位・女性29位(こちらも北海道・東北上位)

・肝疾患・・・男性34位・女性6位(トップは沖縄ですが、概ね大都市圏が上位)

・糖尿病・・・男性30位・女性6位(北海道・青森・鹿児島・沖縄と日本の両端が上位)

明らかな傾向は発見出来ませんでしたが、女性のアルコール摂取量には注意が必要かもしれません。