AIRE通信Vol.66

~安心の先へ、もっと役立つ~

いつもお世話になり有難うございます。GWの月となりましたが皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか?レジャーやスポーツ・旅行等の計画をされている方も多いと思いますが、気候的にも最高の季節です。

一方で、先日のマスコミの報道では、街のアンケートによると、GWの過ごし方で一番多いのは「ゆっくりする」だとか…忙しい現代を生きる人には、人出が多い時にわざわざ出かけるのも、億劫なのかもしれませんね。

そして広島では、GWの後にはG7がやってきます。大規模な交通規制も行われる様で、対応を協議されている会社や個人の方も多いことかと思われます。コロナ渦で養われた、在宅勤務が効果を発揮するのでしょうか?いずれにせよ、その後の経済効果が期待されるそうで、楽しみにしておきましょう。

私達AIREでは、GWにもG7にも影響されることなく、大きな事故等ないことを祈りつつ、交通規制の迷惑にならない範囲で、暦通りの活動を予定しております。新商品目白押しです。丁寧にご案内を心掛けていきます。今月もGoodWorkで乗り切って参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます!!

今月のTOPIC

「がん」最新診断技術

日本人の3人に1人が「がん」で亡くなり、国民病とも言える病気ですが、医療の発達により、早期発見・治療によって、生存率も上がっています。早期の胆の一つは健診です。しかしながら健診だけでは、限られた検査となり万全ではありません。今回は、最新技術を紹介します。

●腫瘍マーカー

健診のオプションにもなっています。男性ではPSAがセットになっていることが多いと思います。PSAは前立腺、それ以外にも、種類はいろいろありますが、高値になった場合は疑いの高い臓器の精査が必要です。

●PET

今や一般的になってきた検査ですが、CTと同時撮影で「がん」の存在部位が光るため、精度高く見つけることが出来ます。

●アミノインデックス

アミノ酸はタンパク質で構成していますが、その構成比率で疾患が異なるため、血中アミノ酸分析でいろいろな疾患リスクを評価します。利点は血液検査で出来ることと「がん」以外の疾患リスクも評価できます。一方で、その後の精査は慎重に行う必要があります。

●線虫検査

「がん」の方の尿に反応します。利点は安価でごく初期の「がん」も見つけられます。検査も簡単な一方で、どの部位の「がん」なのか部位確定には、精査が必要です。

●マイクロRNA

現在研究段階ですが、血液検査だけで約13種類の「がん」が発見できるとされています。発見精度も高く、今後が期待されています。

いずれにしても、症状が出てからでは進行しているしている場合が多いので、日頃の対応が必要です!