AIRE通信Vol.72

~安心の先へ、もっと役立つ~

いつもお世話になり有難うございます!朝晩めっきり寒くなり、秋を通り越して、冬へ突入した感もあるこの頃ですが、皆様に於かれましては、如何お過ごしでしょうか?

プロ野球シーズンも終わり、寂しくなりますがサッカーやバスケット、さらにはバレーボールと広島には様々に楽しめるスポーツがありますので、盛り上がっていきたいものですね。特にサッカーは新スタジアムの完成も目前で、関心が高まっていますね。

さて、世の中は低金利で資産は増えないばかりか、円安も作用してか物価上昇に歯止めがかかりません。これらの諸事情を勘案して、減税も議論され、私達の生活にも大きく影響して来そうな勢いです。様々な評論家も論評されていますが、ポジショントークも多く、ご自身の願望を込めた論調も多く見られます。

そんな中ではありますが、私達AIREではお客様の資産を守るため、少しでも多くの選択肢を情報提供出来るように取り組んで参ります。新NISAも年明けにはスタートしますが、それぞれのメリットやデメリットを理解して、制度を活用していきたいですね!

今月のTOPIC

「歯周病」の健康侵害

「歯周病」が今話題になっています。この病気は、口腔内にとどまらず、心血管疾患や脳血管疾患の一因になることが、明らかになってきました。「歯周病」は歯肉・歯根膜・セメント質・歯槽骨で起こる炎症性疾患群の総称です。その原因はデンタルプラークです。

従来は歯科領域のみの疾患と考えられていましたが、血管障害が歯周病菌によってもたらされるという報告があり、さらには糖尿病や関節リュウマチへの関与もあると言われ、全身病との関連で「歯周病」の重要性が益々増加しています。また、アルツハイマー型認知症・非アルコール性肝障害との関与も強く疑われています。

●「歯周病」の治療

重症度にもよりますが、基本的な治療と口腔外科的治療に分かれます。歯垢・歯石の除去、噛み合わせの調整等が治療となります。歯磨きのみでは完璧に取り除くことは難しく、定期的に通院してメンテナンス・治療することが重要です。一方で、ポケットが大きくなり過ぎたり、菌繁殖が酷くなり過ぎた場合は、歯肉を切開したり、失った骨を再生させる手術を行う場合もあるようです。

●「歯周病」の予防

当然のことながら、予防は自分で行うセルフケアも大切です。日々歯間ブラシ・フロスなどを使って、歯ブラシが届きにくいところの掃除を丁寧に行います。しかしながら、先程も述べたようにセルフケアには限界があります。定期的に歯科医院を受診し、口腔内のチェックとプロのメンテナンスを受けることが重要です。

「歯周病」は間接的に生命を脅かす存在です!ケアはお早めに!